海洋保全活動

住友生命はWWFジャパンの海洋保全活動を支援しています。

海をめぐる課題


海は今さまざまな危機にさらされています。
その原因は、開発などによる、サンゴ礁やマングローブの自然破壊。
50年で4倍にふくれあがった、魚やイカ、貝などの「海の恵み」である水産資源の利用。
そして、船舶事故にともなう石油の流出や、年間1,000万トンを超える量が海に流れ込ん
でいるといわれる、廃棄されたプラスチックによる汚染など。
これらの問題は、年々深刻化しており、海の自然の豊かさは失われ続けています。

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©Cat Holloway/WWF


課題に対するWWFのアプローチ

私たちにとって欠かせない、豊かな海の未来を守るためには、
さまざまな取り組みが必要です。
世界100カ国以上で環境保全に取り組むWWFは、国内外の事務局
が協力しながら、次のような活動に力を入れています。
・南西諸島のサンゴ礁をはじめとする、生物が豊かな自然環境の保全
・魚などの獲り過ぎを防ぐためのIUU(違法・無報告・無規制)漁業の撲滅
・海の自然や水産資源の使いすぎに配慮した「持続可能な水産業」の促進
・廃プラスチックの発生を抑え、リサイクルを促す、地域と協力した取り組み
・これらの活動をより推進していくための法律の制定の働きかけ など

こうした活動は全て、海の未来に危機感を抱く、多くの企業や人々の支援により、行われています。

これからも住友生命は、WWFジャパンへの支援を通じて海洋保全活動に貢献していきます。


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WWFは100カ国以上で活動している環境保全団体で、1961年にスイスで設立されました。人と自然が調和して生きられる未来をめざして、サステナブルな社会の実現を推し進めています。特に、失われつつある生物多様性の豊かさの回復や、地球温暖化防止のための脱炭素社会の実現に向けた活動を行っています。

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