サーキュラーエコノミー(循環型経済)への取組み
サーキュラーエコノミー(循環型経済)への取組み
当社のサーキュラーエコノミー(循環型経済)の取組みとして、事業活動において紙使用量の削減(廃棄物の削減)等に取り組んでいるほか、当社不動産においてエネルギー利用の効率化に努めています。また、各種イニシティブに参画し取組みを推進しているほか、フードドライブの実施など社会貢献活動においてもサーキュラーエコノミーに取り組んでいます。
事業活動を通じた取組み
当社は「デジタル&データ」の活用を「住友生命グループVision2030」の実現に向けた各取組みの“推進エンジン”として位置付け、デジタルを活用した新たな商品・サービスを通じてお客さまの利便性向上を図るとともに、紙使用量の削減(廃棄物の削減)等に取り組んでいます。
当社独自のグリーン購入基準
当社は、「スミセイ環境方針」にもとづき、印刷物の制作、印刷用紙・情報用紙の購入において、環境に配慮した「印刷物等の環境対応ガイドライン」を策定し、グリーン購入を推進しています。
また、サプライチェーンに対しては、人権尊重をはじめ、地球環境の保護・保全に配慮した活動などを求めるなど「取引活動におけるガイドライン」を策定し、ビジネスパートナーとの持続可能な関係構築に取り組んでいます。
ペーパーレスの推進
お客さま向けサービスを通じた取組み
各種事務手続きのデジタル化等を通じてお客さまの利便性向上を図るとともに、紙使用量の削減を進めています。

■ 「スミセイ・デジタルコンシェルジュ」※詳細はこちら
お客さまのニーズの多様化に対応するとともに、さらなる利便性向上のため、スマートフォンアプリ「スミセイ・デジタルコンシェルジュ」を提供しています。本アプリを通じて、保険加入から加入後の各種お手続きまでを実施いただくことが可能です。

■TREE PAYMENT
お客さまの希望するタイミング・手段(PayPayマネーでのお支払や各種ペーパーレス決済等)で決済できるサービス「TREE PAYMENT」を取り扱っています。
■ホームページに掲載の「ご契約のしおり※ ・定款・約款」のご案内
従来ご加入時に冊子でお渡ししておりましたご契約のしおり※・定款・約款は、ホームページ に掲載の「ご契約のしおり※ ・定款・約款」をご案内することとし、ペーパーレスの一層の推進を図っております。
オフィス業務を通じた取組み
社内のオフィス業務において、会議・研修等の各種社内資料のデジタル化、ICT 機器(Web 会議システム、デジタルサイネージ等)を活用することでペーパーレスを推進するとともに、印刷が必要な場合には2in1印刷を活用することで紙使用量削減に取り組んでいます。
印刷物への環境配慮

お客さま向けカレンダーや商品パンフレット、社内向け教材等あらゆる印刷物に対し、再生紙・植物油インキを使用するなど、環境にやさしい取組みを行っています。
当社独自の環境シンボルマークを制定し、環境に配慮した印刷物に記載する等、職員の環境意識を高めながら、全社的な取組みを行っています。
機密書類の破棄・再利用化
営業拠点内に専用段ボール箱を設置して機密情報を破棄し、運送業者や溶解処理業者を経て廃棄書類をトイレットペーパー等に再利用しています。
使用済みクリアホルダーの回収・再資源化
アスクル株式会社様では、単一素材、同一形状であるクリアホルダーを回収し、再資源化・商品化する「アスクル資源循環プラットフォーム」事業を行っています。
2022年7月から、この事業に住友生命も賛同し、2024年度は全社で約1.0トン(通算で約5.7トン)の使用済みクリアホルダーの回収を行い、リサイクルに協力しました。また、クリアホルダーをリサイクル材として使用したプラスチック製品の製造により、2024年度は約5.2t-CO2(通算で約29.0t-CO2)のCO2削減に貢献することができました。
引き続き、資源の有効活用およびCO2の削減に取り組んでいきます。
当社不動産における省エネの取組み
当社が全国に所有する約70棟の投資用ビルについては、省エネ設備の導入や冷暖房設備のきめ細やかな温度設定などを通じて、エネルギー利用の効率化に努めています。
イニシアティブへの参画※

■環境省「Plastics Smart」に賛同し、使い捨てプラスチックの削減や海浜・河川のクリーンアップ活動に取り組んでいます。

■「Fry to Fly Project」は、家庭や店舗等から排出される廃食用油の収集の促進、SAF(Sustainable Aviation Fuel、持続可能な航空燃料)への活用に関する教育活動の実施など、脱炭素化に向けて、日本国内で完結する資源循環の促進に積極的に参加できる機会を創出しています。

■環境省・経済産業省・経団連により設立された「循環経済パートナーシップ(J4CE)」に賛同し、循環経済に関する取組事例の収集と国内外への発信・共有に取り組んでいます。
社会貢献活動を通じた取組み
■フードドライブ ※詳細はこちら
家庭で余剰となっている食べ物を収集し、フードバンクを通じて、1人親世帯や高齢者、食事に不自由している方などに寄贈しています。
■マイバッグ・マイボトルの推進 ※詳細はこちら
本社においてレジ袋・プラスチックストローを廃止する等、マイバッグ・マイボトルの利用を推進しています。
