子育て支援
すこやかな子育てと夢のある未来づくりに向けて、「子育てのすばらしさ」を啓発し、子育てしやすい環境づくりを支援しています。
こども絵画コンクール
第45回文部科学大臣賞
こどもたちの夢を育み豊かな成長を願って、1977年にスタートし2023年度で46回目を迎えました。毎年国内外から多数の応募があり、開始以来の応募総数が1,165万点(2022年度は73,026点)を超えるコンクールへと成長しました。
2000年度からはフランス国立ルーヴル美術館の後援を受け、毎年約1ヶ月間同美術館に優秀作品を展示しています。また、お渡ししました画用紙1枚につき1円、応募作品1点につき10円を日本ユニセフ協会に寄付しています。
未来を強くする子育てプロジェクト
公募事業
子育て支援活動の表彰 
より良い子育て環境づくりに取り組む団体等を表彰し、その活動をサポートします。各地域のロールモデルとなる活動を広く社会に紹介することで子育て支援活動の普及を促します。
女性研究者への支援 
育児のため研究の継続が困難となっている女性研究者および育児を行いながら研究を続けている女性研究者に対し助成を行っています。支援がまだまだ足りない人文・社会科学系の女性研究者を対象としていることが特色です。
NPOとの連携による子育て環境の整備
子育て支援を行っているNPOへの支援を通して子育て環境の整備を応援しています。
■NPO法人 子育てひろば全国連絡協議会
[主な支援事業]
ひろばコンサルテーション事業
子育て家庭を支える子育てひろば、子育て支援センター等が全国的に増える中、ひろば運営の課題を解決するためのコンサルテーション事業を支援しています。
ファシリテーター養成講座
子育てひろばのスタッフの育成のための研修を行うことができるファシリテーターの養成を支援しています。
■NPO法人 あい・ぽーとステーション
[主な支援事業]
子育て・まちづくり支援プロデューサー養成事業
定年前後の男性を対象に子育て支援等に関する講座を開催し、職業人として培った経験知とキャリアを子育て支援の現場や地域で活用していただく取組みを支援しています。
育児をテーマとした講演会等の開催・協賛
子育てのすばらしさを多くの方と共有したいという想いのもと、育児等をテーマとした講演会の開催を支援しています。
スミセイアフタースクールプロジェクト
【受賞暦】
・2017年度『グッドデザイン賞』
・2017年度『地方創生担当大臣表彰』
・2016年度『青少年の体験活動推進企業表彰 審査委員会奨励賞』
・2015年度『健康寿命をのばそう!アワード(母子保健分野) 厚生労働大臣最優秀賞』
・2014年度『キッズデザイン賞』
「スミセイアフタースクールプロジェクト」概要
1.スミセイアフタースクールプログラム(市民先生(注1) による出張授業)の実施
全国の学童保育等を対象に「いのち」「健康」「未来」をテーマに市民先生が出張授業を実施します。
- 全国の学童保育等を対象に公募を行い、年間50団体で実施しています。
〈プログラムの例〉
-
テーマ「いのち」
「心臓外科医のシゴト」 -
テーマ「健康」
「Let's Play ドッジボール!」 -
テーマ「未来」
「やってみよう!
スラックライン(綱渡り)」
2.学童保育等運営マニュアル(放課後をもっと楽しく!BOOK)の配布
スミセイアフタースクールプログラムにご応募いただいた全団体に配布します。指導員の方の運営の一助となるように「小学生の成長過程一覧」や「プログラム事例集」等、運営現場でご活用いただけるよう作成した冊子です。
3.遊んで学べるツール等の提供
遊んで学べるペーパークラフト類をホームページ(http://sumiseiafterschool.jp)で提供します。 また、あわせて「日本全国のあそび」「世界のあそび」コーナーを設け、各地域で行われている遊びを紹介し、子どもたちの遊びの世界を広げることをサポートします。
このプロジェクトでは、地域住民が専門性を活かし児童向けにプログラムを行うボランティアのことを「市民先生」と称します。
スミセイおはなし広場キャラバン
スミセイおはなし広場キャラバンは、地域の読み聞かせボランティアが保育園・幼稚園を訪問し、子どもたちと本との出会いや地域のふれあいのお手伝いをしています。2001年度より各地の園児におはなしをお届けしました。すでに全都道府県を巡回し、二巡目に入っています。参加した園児には絵本のプレゼントもしています。
ファミリーコンサート~親子の絆の子守唄~
親子の絆・家庭の絆を、私たちの心の原点である「子守唄」を通じて見つめ直すことで、子育ての支援の一助としたいと考えています。
子育て中の皆さまはもちろん、これから赤ちゃんを授かろうとしている若い人たち、孫ができて第2の子育てに立ち会う熟年の方々など、世代を超えすべての皆さまに子育てのすばらしさをお届けします。
子どものための児童館と
NPOの協働事業(NPOどんどこプロジェクト)
子どもの拠点として活動してきた児童館と、地域の課題に主体的に取り組んできたNPOとの連携によって、子どもが地域の課題に触れる機会を提供し、子どもたちと地域が共に気付き、学びあう環境を創出する取組みを支援しています。
弁当の日応援プロジェクト
全国約1,700校の小中学校で実施されている「弁当の日」の推進を図るためのプロジェクトを支援しています。「弁当の日」は子どもが自分でお弁当を作って学校に持っていくという取組みです。この取組みを通じ、食事の大切さや感謝の気持ち、自己肯定感などを育み、子どもたちに生きる力を身に付けて欲しいと願っています。また、家族愛や絆を深めるきっかけになればと考えています。
住友生命は「すべての子どもが健やかに育つ社会」
の実現を目指す国民運動「健やか親子21(第2次)」に賛同し企業メンバーとして参画しています。