人生100年時代の人生設計を支援

 住友生命では、豊かで明るい健康長寿社会の実現に向けた超高齢社会の課題解決に努め、人生100年時代の「健康・安心・安全」な暮らしの実現に取り組んでいます。

超高齢社会の課題解決への取組み

地域に根差したウェルビーイングサービスの提供

 住友生命では、人生100年時代の到来やライフサイクルの多様化といった環境変化に応じ、商品・サービス等のさらなる進化、地域社会との連携強化等を通じ、超高齢社会の課題解決への取組みを進めています。

 地域社会との連携強化においては、高齢者の特性に配慮した安心安全な社会環境づくりへの貢献に向け、地域における高齢者見守り活動や相続セミナーなどを実施しています。また、地域包括ケアシステムの中核機関である「地域包括支援センター」との関係づくりを推進し、高齢のお客さまが住み慣れた地域で自分らしい暮らしを人生の最後まで続けられるよう、住友生命のサービスだけではなく、地域の公共サービスを含めてご案内することで、お客さまへ安心をご提供できる体制構築を目指しています。

超高齢社会に関するリテラシーの向上

 超高齢社会において、地域社会と連携し、高齢のお客さまに寄り添った対応をするために、ジェロントロジー検定試験の団体受験、ウェルビーイングデザイナー(営業職員)の初期教育カリキュラムへの認知症サポーター養成講座の導入等、ジェロントロジー教育に取り組んでいます。

外部の専門的知見の活用

 日本金融ジェロントロジー協会、日本意思決定支援推進機構といった外部団体や、東京大学高齢社会総合研究機構のジェロントロジー産学連携プロジェクトへの参加により、超高齢社会の課題に関する最新情報の収集に努めています。これらの取組みにより得た専門的知見を踏まえて、高齢のお客さまとご家族のウェルビーイングに資する新たな取組みの検討等、高齢期を支えるサービスの向上に取り組んでいます。

千葉執行役員 人生100年サポート部長

お客さまの一生涯のウェルビーイングに貢献し、誰もが安心して自分らしく暮らせる「豊かで明るい健康長寿社会」の実現を目指します。

執行役員 人生100年サポート部長 千葉 由紀子

 高齢化が進むなか、私たちが目指すのは人生100年時代において一人ひとりがよりよく生きられる「豊かで明るい健康長寿社会」です。超高齢社会についての職員のリテラシー向上を原動力に、地域社会との絆を深めながら、保険商品はもとよりお客さまの人生を支えるサービス・情報のお届けや、お客さまの状況に応じた適切なコンサルティングのご提供等を通じて、お客さまの人生に最後まで寄り添うことで、「ウェルビーイングに貢献する『なくてはならない保険会社グループ』」を目指して進んでいきます。