人財共育・人的資本
お客さま・社会のウェルビーイングに貢献するために、根幹となるのは「人の価値」です。この「人の価値」を高めるため、 社長を本部長とした「人財共育本部」を中心として、経営方針に基づいた事業戦略と人財戦略の一体化に取り組んでいます。具体的な取組みの概要は、下図のとおりです。
自律的かつ主体的に成長しながら職員自身の価値を発揮できる風土を醸成し、「会社と職員が共に育ち、選び・選ばれる関係」となること、職員がいきいきと働く環境をつくることで、お客さま・社会、そして職員のウェルビーイング実現を目指します。
上席執行役員 人財共育本部副本部長 山本 浩実
お客さま・社会のウェルビーイングの貢献には、会社の「財(たから)」である職員一人ひとりのウェルビーイングの実現が必要です。そのためには、「人財」が共に学び、育ちながら人の価値を高めていくことが重要となります。当社では2021年度に部門横断組織である「人財共育本部」を立ち上げ、経営戦略と連動した人財戦略の検討、企業文化の醸成、人財共育の理念浸透を進めてきました。
そして、2023年度より、人財共育を「サステナビリティ経営方針」「住友生命グループVision2030」の確実な遂行のための推進エンジンとして掲げ、人事部内に設置していた「人財共育本部事務局」を独立した組織といたしました。引き続き、人財共育をベースに多様な人財の活用を図り、「 ウェルビーイングに貢献する『なくてはならない保険会社グループ』」の実現を目指します。
人的資本に関するモニタリング
人財共育に関する取組みは多岐に亘りますが、その中でも特に優先度·重要度の高い項目を「モニタリング項目」と位置づけ、各取組みによって生み出される価値を可視化しています。
職員のウェルビーイングな姿を実現する人財共育の方針
動的な人財ポートフォリオの構築
リスキル・学び直し