地方自治体との連携で健康で安心なくらしをサポート
住友生命は、健康づくりや地域創生等に貢献することを目的に全国の自治体との連携を進めています。「住友生命グループVision2030」および「スミセイ中期経営計画2025」に基づき、充実したくらしを支え、地域に根付いたウェルビーイングサービスの提供を目指していきます。
「Vitalityウォーク」を通じて健康なまちづくりへ
山形市バイタリティ・ウオーク サポート登録会の様子
具体的には、2022年10月から、大阪府と共同で「次世代スマートヘルスに関する共同プロジェクト」として、府民の皆さまにVitality健康プログラムの一部を12週間無償で提供する取組みを行っています。また、大阪府以外でも、これまでに茅ヶ崎市、山形市、函館市と連携して、Vitality健康プログラムの一部を一定期間無償で提供する取組みを行いました。これまでにVitality健康プログラムを導入いただいた自治体においては、1週間ごとの短期的な目標が設定されることによる行動変容の効果等を感じていただき、ご好評をいただいています。また、山形市のように、自治体独自の健康ポイント事業を行っているところに、当該事業との相乗効果を狙ってVitality健康プログラムを導入いただいた事例もあります。
今後、こうした取組みをさらに推進すべく、自治体と連携したVitality健康プログラムの提供を「Vitalityウォーク」と称し、2025年度末までに100の自治体での実施を目指して取り組んでいきます。「 Vitalityウォーク」の推進を通じて、住友生命ならではの価値を全国各地へと提供していきます。
Vitality健康プログラム(単独提供)を活用した連携事業(2023年4月時点)
「はこだて健幸アプリ~Hakobit~」とのコラボ事業
山形市バイタリティ・ウオーク
「山形市健康ポイント事業SUKSK」とのコラボ事業
茅ヶ崎バイタリティ・ウオーク
大阪府スマートシニアライフ実証事業
大阪Vitalityチャレンジ
かがわVitalityウォーク(2023年度実施予定)
大阪Vitalityチャレンジ
Special Message:大阪府知事 吉村 洋文 様
日頃より、大阪府政の推進にご協力いただき、厚くお礼申し上げます。
住友生命と大阪府は、昨年の「次世代スマートヘルスに関する共同プロジェクト」宣言に基づき、健康寿命の延伸という社会的課題の解決をめざし、Vitalityを活用したプロジェクトに取り組んでいるところです。
「いのち輝く未来社会のデザイン」をテーマとする2025年大阪・関西万博に向けて、デジタル技術を活用した健康づくりは、非常に重要なテーマであると考えています。
本プロジェクトにより、このような未来社会の実現に向け、健康づくりの分野での取り組みが大きく加速するものと期待しています。府としても、本プロジェクトが大きな実を結ぶよう引き続き取り組んでまいります。住友生命には改めて、心からお礼を申し上げます。
結びに、皆さまの今後の益々のご発展を祈念し、挨拶とさせていただきます。
当社は2017年7月に大阪府と包括連携協定を締結し、健康増進の分野をはじめとした多分野での連携を進めてきました。2025年大阪・関西万博の開催を見据え、2022年9月に大阪府とのデジタル技術を活用した府民の健康づくり「次世代スマートヘルスに関する共同プロジェクト」の展開を宣言しました。共同プロジェクト宣言に基づき、大阪府民の健康づくりを応援するプロジェクト「大阪Vitalityチャレンジ」に取り組んでいます。
大阪Vitalityチャレンジの提供開始から8カ月で約6万人のお申込みをいただいており、取引先企業においても1,000社を超える企業に提供のご案内や、周知のためのご協力をいただいています。約3カ月のお取組みを通じて Vitalityやご自身の健康増進に興味を持っていただけた3,000人超の参加者に、保険版等でのVitality健康プログラムの継続をお申込みいただいています。
プロジェクトの参加者に実施したアンケートからは「このプロジェクトをきっかけに健康づくりに取り組み始めた。健康への取組みや意識が変化した」とのお声を多くいただいています。健康づくりのきっかけと、日々のお取組みを楽しく継続する仕組みを提供する大阪Vitalityチャレンジを一人でも多くのお客さまにお伝えし、2023年度内に10万人のお申込み、健康づくりの支援に向けて取り組んでいきます。